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博物館のアクションを通じて、アジアの人権の認識と尊敬を促進する
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最新 ニュース

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2024-05-25

FIHRM-AP大会及び「過去、現在と未来:芸術と創意表現の自由」ワークショップ先導シェアセッション 討論議題 : 台湾の経験から出発-台湾は過去の歴史の痛みにどう向き合い、和らげるか? 日付:2024年5月29日 14:00-16:30(台湾時間) 国際人権博物館連盟アジア太平洋支部(FIHRM-AP)は2019年9月に国際博物館協会京都大会(ICOM Kyoto)で設立され、国際人権博物館連盟(FIHRM)の趣旨を堅持し、FIHRM-APはアジア太平洋地域の博物館と組織の交流プラットフォームを演じ、各国を招いて一緒にアジア太平洋地域の人権状況に関心を持ち、人権を中心とした博物館価値を構築し、現代人権理念の実践を推進します。 今年6月、国家人権博物館(NHRM)はリスクアーティスト連携組織(ARC)と共同で「過去、現在と未来:芸術と創意表現の自由」ワークショップを開催します。今回のワークショップは反省と対話のプラットフォームとして、芸術実践を促進し、人権の討論を促進します。今回のワークショップの先導ウォーミングアップイベントとして、私たちはオンラインシェアセッションを開催し、アーティストとキュレーターを招き、台湾の経験から「過去の歴史の痛みにどのように向き合い、和らげるか」を議論します。今回の会議では、人権イニシアチブに興味のあるすべての人が一緒に討論に参加し、中国語/英語の通訳方式で行います。お早めに申し込んでください。 申し込みリンクをクリックしてください 申し込みが成功した後、会議のリンクを送ります。 会議の流れ: 📍 14:00 — 14:05 挨拶 洪世芳    国家人権博物館館長兼国際人権博物館連盟-アジア太平洋支部(FIHRM-AP)主席 📍 14:05 — 14:45 シェアリング(一) テーマ|歴史記憶の執筆:姚嘉文弁護士の創作経験回顧 講演者 | 姚嘉文 大統領府資政、白色テロ受難者 📍 14:45 — 15:25 シェアリング(二) テーマ | 創作、自由及びトラウマ治療経験の共有 講演者 | 蔡海如 芸術家、キュレーター及び白色テロ受難者の家族 📍 15:25 — 16:05 シェアリング(三) テーマ | 劇場で歴史を探る 講演者 | 邱安忱 同党劇団団長 📍 16:05 — 16:30 総合討論 司会者 | 沈菲比    芸術家及び芸術補助 *今回の共有会は中国語/英語の同時通訳します。 *会議のリンクは申し込み者のメールアドレスに送られます。 *ご質問があれば、nhrm.fihrmap@gmail.comにメールしてください。

2024-05-25

FIHRM-AP大会及び「過去、現在と未来:芸術と創意表現の自由」ワークショップ先導シェアセッション 討論テーマ : アジア太平洋経のシェア-学芸員と芸術家は複雑な人権問題をどう処理しますか? 日付:2024年6月5日  14:00-16:45(台湾時間) 国際人権博物館連盟アジア太平洋支部(FIHRM-AP)は2019年9月に国際博物館協会京都大会(ICOM Kyoto)で設立され、国際人権博物館連盟(FIHRM)の趣旨を堅持し、FIHRM-APはアジア太平洋地域の博物館と組織の交流プラットフォームを演じ、各国を招いて一緒にアジア太平洋地域の人権状況に関心を持ち、人権を中心とした博物館価値を構築し、現代人権理念の実践を推進します。 今年6月、国家人権博物館(NHRM)はリスクアーティスト連絡組織(ARC)と共同で「過去、現在と未来:芸術と創意表現の自由」ワークショップを開催します。今回のワークショップは反省と対話のプラットフォームとして、芸術実践を促進し、人権の討論を促進します。今回のワークショップの先導のウォーミングアップイベントとして、オンラインシェアセッションを開催し、アーティストとキュレーターを招待してアジア太平洋地域の「複雑な人権問題をどう扱うか」を討論します。今回の会議では、人権イニシアチブに興味のあるすべての人が一緒に討論に参加し、中国語/英語の通訳方式で行います。早めに申し込んでください。 *ここをクリックして申し込みリンクに入る 申し込みが成功した後、会議のリンクを送ります。 会議の流れ: 📍 14:00 — 14:05 挨拶 洪世芳 国家人権博物館館長兼国際人権博物館連盟アジア太平洋支部(FIHRM-AP)主席 📍 14:05 — 14:45 シェアリング(一) テーマ|博物館クィア--LGBTIQ+の融合と超越 講演者 | Craig Middleton オーストラリア国立博物館のシニアキュレーター 📍 14:45 — 15:25 シェアリング(二) テーマ| くすぶる残り火 講演者 | Pooja Pant 女性の声のディレクター 📍 15:25 — 16:15 シェアリング(三) テーマ|パタニ芸術空間-芸術とコミュニティ 講演者 | Jehabdulloh jehsorhoh パタニ芸術空間総監、ソンカプリンス大学視覚芸術学科助教授 📍 16:20 — 16:45 総合討論 司会者 | 林玟伶 国立台湾芸術大学芸術管理と文化政策研究所助教授 評論家 | 呉介祥 国立彰化師範大学美術系教授   *今回のシェアセッションは中国語/英語の同時通訳します。 *会議のリンクは申し込み者のメールアドレスに送られます。 *何か問い合わせがあれば、museumfju.website@gmail.comにメールしてください。

2023-11-06

国家人権博物館が統括し、輔仁大学博物館が協力して企画し、今回のFIHRM-AP年次総会は「共振人権」をテーマに掲げ、11月6日から11月7日まで、合計3つの特別講演と16編の論文が発表され、発表者は台湾、日本、インドネシア、ネパール、インド、タイ、ベトナム、オーストラリア、アルゼンチンなど多くの国の研究成果は、台湾大学霖沢館国際会議ホールで行われた。11月8日午前、国際良心遺跡連盟(International Coalition of Sites of Conscience, ICSC)を「効果的な協力関係の構築:博物館、コミュニティ、人権」をテーマにしたワークショップを招待しました。博物館での大衆の参加を討論し、アイデアと経験の共有を盛り、国家人権博物館1F学習センターで行います。 今回の年次総会の最新動向、公告、詳しい情報は 2023FIHRM-AP 年次総会の専用 Web サイトにアクセスして直接情報を入手してください。   取り扱い単位: 主催者 : 国家人権博物館 執行者: : 輔仁大学博物館学研究所、グリーンヒル会展事業有限会社 担当者: 国家人権博物館展示教育チーム | 02-2218-2438 #605 | nhrm.fihrmap@gmail.com 2023FIHRM-AP年会専用メールボックス | fihrmap2023@gmail.com

人権の諸論

2024-06-18

筆者紹介:ユニス・バエズ・サンチェス 博物館では、その豊富な経験を活かして博物館コンサルタントをするほか、文化ジャーナリズムや報道管理とマーケティング部門の要職も担当し、文化の多元的推進に力を入れている。 現在はICOMコスタリカ委員会の委員長を務める一方、現地最初のLGBTIQ+博物館である「アイデンティテとプライド博物館(以下MIO)」の共同委員長でもある。MIOは現地で最初に建てられたLGBTIQ+に関する博物館である。これらに加えてコスタリカの首都サンホセにあるユネスコ地域間交流事務局でコミュニケーション・コンサルタントとして、自身の専門を第一線で発揮している。地域の文化と伝統を提唱し、前向きな社会変化の媒体としてのコミュニケーションと文化をという重要な役割に、献身的に大きな影響力を発揮している。   私の、あなたの、そして私達の記憶を保存するためのMIO MIOはアクティビズム(積極的行動主義)から誕生した。博物館の創設者らは、コスタリカのLGTBIQ+の記憶を保存することに関心のある人々を集めることができると考えている。「MIO」とは博物館(Museo)、アイデンティティ(Identidad)、プライド(Orgullo)を表すスペイン語の三つの言葉の頭文字を合わせたものだ。「MIO」は同時に「私の」を意味する言葉でもある。これらを任意に並べて組み合わせたわけではなく、この小さな国コスタリカに博物館を創設すると決心したグループが、慎重に検討した末に選択した名称だった。 コスタリカはその自然風景と多様な生態系で世界中に知られている。また、1948年から既に軍隊を無くしたことから、平和な国として認識されているのも特徴の一つだ。しかし、過去に LGBTIQ+コミュニティへの人権侵害が目撃されているので、コスタリカを差別のない国に数えることはできない。約三十年前にエイズが世界中に蔓延していた頃など、警察が首都にあるバー「アンビエンテ」への強制捜査を行うのは、日常茶飯事だった。以前からLGBTIQ+のグループがこの場所によく集っていたからだ。当時を生き残った人々によって語り継がれているが、多くの暴力事件、屈辱的迫害が存在していた。今では遠い過去の出来事のように思われるそれらも、実は、最近明らかになったばかりであり、現在に伝えられるまでの先人の足跡なのだ。 2020年、コスタリカは正式に同性婚承認国となり、ラテンアメリカで同性の伴侶と家庭の平等を保障する最初の国となった。しかし、この成果は、短期間で一気に成し遂げられたわけでなく、過去に権益の侵害を受けた人達が闘い続けて勝ち取った権利だった。 同性愛者であることを公にした最初の国会議員で、MIOの創設者の一人でもあるコスタリカの元下院議員エンリケ・サンチェス・カルバロ氏は、こう語る。「世界各国でLGBT+の権利において重大な進展を遂げた時、コスタリカでの同性婚承認のように、主に二つのリスクがあるでしょう。まず、多くの人々や団体がこれまで重ねてきた犠牲と闘争のことを、若い世代の人が忘れがちだということ、もう一つは、同性婚の承認という成果が、平等を求める闘争の最終目標だと考えられていることです」。 サンチェス元議員は、コスタリカの州レベルで達成された重大な成果が、過去を覆い隠していることに気づいた。彼らのコミュニティの足跡を系統立てて集めることは難しく、先人の回復力によってもたらされたそれらの足跡を如何に保存するか、さらに、今でも闘争が続いていることを如何に強調していけば良いのか、問題は残されたままだった。

2024-06-12

アーティストMIKE!について    マイケル・ブレイディ(Michael Brady)、または「MIKE!」を名乗る彼は、クィア・アーティストであるだけでなく、デザイナーでもある。オーストラリアのタスマニア州出身で、創作活動は絵画、版画、撮影、デジタルメディアなどの分野に及ぶ。MIKE!は、創作に自分の経験や経歴、流行文化を取り入れ、イマーシブの手法を通して、LGBTIQIA+グループの物語を語り継ぐ。 クーニハンギャラリーについて  クーニハンギャラリー(Counihan Gallery)は、無料で入場できる公共ギャラリーだ。場所はオーストラリアのブランズウィック市の中心にあり、そこは即ち原住民族ウルンジェリ・ウォイ・ウルン族の居住地である。ギャラリーは1999年にオープンし、オーストラリアの芸術家ノエル・クーニハン(Noel Counihan, 1913-1986)を記念して名付けられた。この芸術家は社会正義のために積極的に奮闘し、言論の自由を擁護する努力を惜しまなかった。クーニハンギャラリーの展示も、行動を通じて社会的な目的を達成し、永続へ向けて創意を表現するという信念を反映している。 自室を美術館へ:80年代オーストラリア人クィアのアイデンティティ 本文はクニハンギャラリーのキュレーターであるニコラ・ブライアント(Nicola Bryant)とインタビューアーティストのマイケル・ブレイディ(Michael Brady)が書いたものです。  

2024-01-09

現代社会への問題提議 博物館で実践する人権の尊重 博物館の活動は、現代社会の問題と密接な関係にあると言える。それは、イギリスのヴィクトリア&アルバート博物館が2014年に開催した「ラピッド・レスポンス・コレクティング」という特別展に代表されるように、新型コロナウイルス感染症などの過去10年間における世界中の大きな出来事を、博物館がリアルタイムで記録する役割を果たしたことからも分かる。国立台北芸術大学博物館学研究所の陳佳利教授は、「香港の反引き渡し運動」を例に挙げ、アジア太平洋地域の博物館が人権尊重の実践にどのように取り組んできたかに焦点を当て、博物館の活動が社会運動の精神と理念を保存し、展示し、広めていく役割を果たすものであることを強調した。また、博物館が社会運動を記録して発信する場所となるには、また、現代社会の問題に人々の関心を集めて考えさせるよう促すにはどうすればよいかについて、詳細な分析を行った。